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洗面所の収納は奥行き何mm?|”奥行450mm・幅600mm以上”を基準にする

実施設計の教科書#18 洗面所に収納は何mm必要?― 可動棚で失敗する人の共通点 いえのキホン
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実施設計の教科書 #18

寸法(mm)と人の動きから、間取りの「ちょうどいい」を決める。一級建築士の視点で、実施設計の考え方をまとめたシリーズです。

SHEET — 洗面所収納の要点S = 1:実施設計の教科書 #18 / kobayan

結論:洗面所の収納は、奥行450mm・幅600mm以上を基準にします。棚の高さと、取り出す動作も一緒に考えます。

  • 収納ケースや折りたたんだバスタオルが入る奥行き約450mm
  • 家族分のタオルや下着を分けて置ける幅600mm以上
  • よく使う物は腰から目の高さに
  • 可動棚で、家族の成長に合わせて高さを変える

「とりあえず可動棚」で終わっていませんか?

洗面所の収納は、可動棚をつければ安心と思われがちです。でも、奥行きや幅が合っていないと、タオルがはみ出す、収納ケースが入らない、ということになります。

結論:奥行450mm・幅600mm以上

寸法理由
奥行き約450mm収納ケース(奥行き約400〜450mm)や、たたんだバスタオルが入る
幅600mm以上家族の人数分のタオルや下着を分けて置ける

奥行きで失敗しやすい

奥行き起きること
約300mmフェイスタオルや洗剤のストックには十分。バスタオルや収納ケースははみ出しやすい
約450mm収納ケースやバスタオルも入る(基準)
約600mm以上奥の物が取り出しにくく、洗面所が狭くなる

棚の高さ設定が重要

  • 毎日使うタオルや下着:腰から目の高さ
  • 洗剤のストック:上の段
  • 重い物や掃除道具:下の段
  • 子どもが自分で取る物:子どもの手が届く高さ(ライフスタイル #03)

動作から考える収納

お風呂上がりにタオルを取る、着替えを取る、洗濯物をしまう。収納は、その動作をする場所の近くにあることが大切です(#63)。

扉付き?オープン?

扉付きオープン棚
見た目生活感を隠せる見えるので整理が必要
湿気こもりやすい風が通りやすい
出し入れ扉を開ける手間すぐ取れる
建築士のメモ

洗面所の収納は、家族の人数と、タオルを何枚持っているかで、必要な量が変わります。今の家のタオルや下着、洗剤のストックを数えて、それが収まる奥行きと幅を確かめてみてください。

わかっていること、いないこと

テーマわかっていること注意点
奥行き450mm収納ケースやバスタオルが入る奥行きとして一般的しまう物で必要な奥行きは変わる
棚の高さよく使う物は腰から目の高さが取り出しやすい身長で変わる
扉の有無扉付きは湿気がこもりやすく、オープンは整理が必要換気の状態で変わる

洗面所収納を決める前に確かめたい5つのこと

  • □ 奥行きは約450mmあるか
  • □ 幅は600mm以上あるか
  • □ よく使う物を腰から目の高さに置けるか
  • □ 可動棚で高さを変えられるか
  • □ 扉付きかオープンか決めたか

洗面所収納のよくある質問(FAQ)

Q. タオルは丸めて収納したほうがいいですか?

丸めると取り出しやすく、奥行き約300mmでも収まることがあります。家族の取りやすさで選びましょう。

Q. 洗濯機の上の空間を収納にできますか?

できます。洗濯機の種類(縦型のふた・ドラム式の高さ)とぶつからない高さにしましょう(#15)。

Q. 下着は洗面所にしまうべきですか?

入浴の動線で着替えられるので便利です。ファミリークローゼットを近くにつくる方法もあります。

まとめ|洗面所収納は、奥行きと高さで決まる

  • 奥行き約450mm・幅600mm以上が基準
  • よく使う物は腰から目の高さに
  • 可動棚で家族の成長に合わせる
  • 扉付きかオープンかは湿気と見え方で

洗面所の収納は、毎日のお風呂と着替えの動きから寸法を決めると、使いやすくなります。

おすすめ|洗面収納は第三者目線が効く

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この記事を書いた人|メガネ建築士(一級建築士・ハウスメーカー設計士/150棟以上の住宅設計)
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