※本記事は広告(アフィリエイトプログラム)を含みます。読者のみなさんの参考になるよう、建築士の視点で中立に書いています。
私は普段、注文住宅の設計をしている一級建築士で、宅地建物取引士(宅建士)でもあります。図面を描く仕事をしていると「家は建てるもの」と思われがちですが、実際はそうとも限りません。建売を買う人、中古をリノベーションする人、土地を買って建てる人——家を手に入れる道はいくつもあります。
そして、どの道を選ぶにしても、最初の「物件探し」でつまずくと、そのあとの暮らしまで影響します。今日は、設計の現場で何度も「もっと早く知りたかった」と言われてきた、後悔しない物件の探し方をまとめます。
家を手に入れる、4つの道
家を持つ方法は、大きく4つあります。どれが正解ということはなく、家族の時間軸・予算・土地への希望によって、向き・不向きが変わります。
- 注文住宅:自由度が高く、土地から計画できる。そのぶん時間と手間はかかります。
- 建売住宅:完成済みで間取りが決まっており、すぐ住める。価格も分かりやすい。
- 中古住宅:立地の選択肢が広く、価格を抑えやすい。建物の見極めが大切になります。
- 土地を買って建てる:注文住宅の一種ですが、まず「土地探し」が鍵になります。
注文住宅を手がける立場でも、私は「建売や中古が向いている家族」もたくさん見てきました。大事なのは、最初から1つに絞らず、いくつかの選択肢を並べて比べることです。
物件探しで後悔する人の、3つの共通点
- 情報源が狭い:1つのサイト・1社だけを見ている。出会える物件が限られてしまいます。
- 急いで決める:相場観がないまま「なんとなく良さそう」で動いてしまう。
- 比べていない:1件しか見ていないと、その物件が高いのか安いのか判断できません。
逆に言えば、「広く情報を集めて、落ち着いて比べる」だけで、後悔はぐっと減ります。
建築士が見る「いい物件」の条件
価格や見た目の前に、私はまず「あとから変えられない条件」を見ます。
- 立地と道路付け:前面道路の幅や方位。駐車のしやすさや日当たりに直結します。
- 日当たりと周辺環境:隣家との距離、将来どう建ち変わりそうか。
- 土地の素性:高低差、地盤、境界の状況。
- 建物の質(中古の場合):構造、劣化の程度、リフォームの余地。
間取りや内装はあとから変えられますが、立地や土地の条件は変えられません。だからこそ、最初の物件選びが効いてきます。
いい物件ほど、表に出ないことがある
人気のエリアや条件のいい物件は、広く宣伝される前に動いてしまうことがあります。いわゆる「非公開物件」です。
だからこそ、いま表に出ている情報だけを見て焦るより、複数の不動産会社とつながって、自分の希望に合う物件情報が「向こうから届く」状態をつくっておくと、選択肢が自然と広がります。
複数の不動産会社から、まとめて物件情報を取り寄せる
とはいえ、何社もの不動産会社に1社ずつ問い合わせるのは大変です。そこで便利なのが、希望条件を一度入力するだけで、複数の不動産会社からまとめて物件情報を受け取れるサービスです。
物件探しをはじめる方へ
「タウンライフ不動産(すまいリクエスト)」は、全国180社以上の不動産会社が参加するサービス。希望条件を入力すると、非公開を含む新着物件の情報を、複数社からまとめて無料で受け取れます。1社に絞らず見比べることで、相場観も選択肢も一気に広がります。
複数社の物件情報を無料で取り寄せる →利用は無料。気になる会社・物件がなければ、見送って構いません。物件情報が届いたら、建築士がチェックする5つの視点
- 図面で間取り・方位・採光を確認する
- 土地の形・道路付け・高低差を見る
- (中古なら)築年・構造・メンテ履歴をたしかめる
- 総額で考える(物件価格+諸費用+必要なリフォーム)
- 毎日の動線が無理なく成立するかを想像する
気になる物件は、内見の前にこの5点をざっと見るだけで、無駄足がぐっと減ります。
まとめ:広く集めて、見る目を持って選ぶ
物件探しは「足で探す」時代から、「広く情報を集めて、見る目を持って選ぶ」時代へ。手元の情報が多いほど、焦らずに比べられます。まずは複数社から物件情報を取り寄せて、選択肢を広げるところから始めてみてください。


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