本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。/ 最終更新:2026年6月(※金利・制度は公開時に最新をご確認ください)
💭💰 「いくらまで借りられる?」より大事なこと
家づくりで最初に気になるのが「住宅ローン、いくらまで借りられるんだろう?」。でも、この問いの立て方には落とし穴があります。
一級建築士・宅地建物取引士として多くの資金計画を見てきて断言できるのは、「借りられる額」と「無理なく返せる額」はまったくの別物だということ。銀行の上限いっぱいで組んで、後から苦しくなる人は少なくありません。この記事では「返せる額」の決め方を、年収別の目安つきで整理します。
🎯✨ 結論|年収別「借りていい額」の目安
無理なく返せる額の目安は、ざっくり 年収の5〜7倍。ただしこれは出発点で、最終的には「返済負担率」と「総額」で微調整します。
| 年収 | 借入の目安(5〜7倍) | 無理のない返済額/月 |
|---|---|---|
| 400万円 | 約2,000〜2,800万円 | 約7〜8万円 |
| 500万円 | 約2,500〜3,500万円 | 約9〜10万円 |
| 600万円 | 約3,000〜4,200万円 | 約11〜12万円 |
| 700万円 | 約3,500〜4,900万円 | 約13〜14万円 |
※あくまで一般的な目安。金利・返済期間・家族構成で変わります。返済額は手取りや支出に応じて調整してください。
⚖️ 「借りられる額」と「返せる額」は違う
銀行が提示する「借りられる額」は、年収に対して比較的大きく出ます。でもそれは 「貸す側のリスク許容範囲」 であって、「あなたが快適に暮らせる額」ではありません。
👉 上限で借りると、教育費・車・修繕・将来の収入変化に対応する“余白”がなくなります。住宅ローンは数十年付き合うもの。「今ギリギリ返せる」ではなく「将来も余裕で返せる」で考えるのが鉄則です。
🧮 返済負担率の正しい計算(手取りベース)
無理のない返済額は「返済負担率」で測ります。よく額面年収で語られますが、実感に近いのは手取りベースです。
- 📊 返済負担率=年間返済額 ÷ 手取り年収
- 🟢 安全圏:手取りの 20〜25%以内
- 🟡 要注意:手取りの30%を超えると家計が窮屈に
例:手取り400万円なら、年間返済は80〜100万円(月7〜8万円)が安全圏の目安です。
🧾 諸費用・予備費を忘れると破綻する
家づくりは「建物価格」だけでは終わりません。見落とすと予算が一気に崩れます。
- 💴 諸費用:登記・ローン手数料・火災保険・税金など。目安は総額の 1割前後。
- 🚪 付帯・外構・地盤改良:本体価格に含まれないことが多い。
- 🛋 家具・家電・引越し:入居時にまとまった出費。
- 🏦 予備費:手元に生活費の半年分は残す。
⚠️ 「本体価格=総額」と思い込むと、最後に数百万円足りなくなります。必ず“総額”で逆算してください。
👨👩👧 年収400・500・700万円のリアルな例
🟢 年収400万円・子1人:借入は2,200万円前後に抑え、月7万円台に。予備費を厚めに確保すると安心。
🟡 年収500万円・共働き:世帯で見れば余裕あり。ただし片方の収入が減る可能性を見込んで、単独でも返せる水準に。
🔵 年収700万円・子2人:借りられる額は大きいが、教育費ピークを見据えて4,000万円前後で“あえて抑える”判断も賢明。
💡 借入を増やす前に検討したい選択肢
「予算が足りない=借入を増やす」の前に、できることがあります。
- 🏗 仕様・面積の見直し:本当に必要な広さ・設備か再検討。
- 🗺 土地の条件を広げる:エリア・形状を緩めると総額が下がる。
- 💸 会社を比較する:同じ要望でも見積もりは会社で大きく違う。
👉 特に「複数社で間取り・見積もりを比較」するだけで、借入を増やさず希望を叶えられることがあります。
まず「自分の条件」で資金計画と見積もりを取り寄せる
借入額は、土地・建物・諸費用を含めた“総額”で決まります。会社ごとの提案と総額の目安が横並びで届くと、無理のない借入額が見えてきます。
▶ 無料で資料・間取り・資金計画を取り寄せる※案件ではなく、実務で実際に勧めているものだけを載せています。合わなければ使わなくて構いません。
❓ よくある質問
Q. 年収の何倍まで借りていい?
目安は5〜7倍ですが、倍率より「手取りの返済負担率20〜25%以内」で考える方が安全です。共働きは収入減リスクも見込んで。
Q. 頭金はどれくらい必要?
頭金なしでも組めますが、諸費用分+予備費は手元に残すのが安心です。頭金を入れすぎて貯蓄が尽きるのは避けましょう。
Q. ペアローン・収入合算は使うべき?
借入可能額は増えますが、どちらかの収入が減ると負担が重くなります。「単独でも返せるか」を確認したうえで活用を。
Q. ボーナス返済は使ってもいい?
依存しすぎると、ボーナス減のときに苦しくなります。基本は毎月返済で組み、ボーナスは繰上返済に回すのが安全です。
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