🏠第1回|暮らしやすい家は「動線」と「ゾーニング」がカギ!

いえのキホン

「いい間取りって何だろう?」
はじめての家づくりで、そう悩む方は多いはず。

でも、いきなり間取り図を見ても、ピンとこない…
そんなときにまず注目してほしいのが、

👉 **「動線」と「ゾーニング」**です!

この2つの考え方を押さえるだけで、家づくりはグッと暮らしやすくなりますよ✨

🔁「動線」ってなに?

「動線」とは、家の中を人が移動するルートのこと。

たとえば…
・朝、起きて顔を洗い、着替えて朝食を作る
・洗濯をして、干して、畳んで、しまう

これら一連の行動がスムーズにできるかどうかは、動線が良いかどうかにかかっています。

🧺動線が悪いとどうなる?

▢家の中を行ったり来たりして無駄が多い
▢家族とぶつかりやすくてイライラする
▢掃除や洗濯などが面倒に感じてしまう

動線がちぐはぐだと、日常のちょっとしたストレスが積み重なる家になってしまうんです。

🗂️「ゾーニング」ってなに?

ゾーニング」とは、家の空間を目的に応じてゆるやかに分ける考え方

たとえば…
◎玄関や外とのつながり → パブリックゾーン
◎LDKなど家族で過ごす場所 → セミパブリックゾーン
◎寝室・子ども部屋など → プライベートゾーン

それぞれの空間に**“暮らしの役割”を与えてあげること**が、居心地のよさにつながります✨

🚪ゾーニングに失敗すると…

✖️生活スペースに来客が入りやすく落ち着かない
✖️音やにおいが気になる生活動線になる
✖️家族それぞれのプライベートが確保しにくい

空間の役割がごちゃごちゃになってしまうと、せっかくの家が「落ち着かない場所」になってしまいます。

💡暮らしやすい家にするために

「間取りを考える」と言うと、部屋の配置や広さに目が行きがちですが、
まずはこの2つを意識してみましょう。

✅ 動線…暮らしの流れに合わせたルート設計
✅ ゾーニング…空間ごとの役割を分ける

これだけで、家の形が見えてきますよ🏠

🔗次回予告|家事ラクを叶える!収納と回遊動線の考え方

最近よく聞く「回遊動線」。
実はこれ、狭小住宅やコンパクトな間取りでも大活躍のアイデアなんです!

次回は、**動線の進化版「回遊動線」**について、メリットや注意点を解説します。

👓こばやんより

ぼくも家づくりの初期段階では、「おしゃれ」とか「広さ」ばかり気にしてました😅
でも実際に暮らしてみると、“動きやすさ”と“空間の役割分け”こそが心地よさの正体だと実感。

ぜひ「動線」と「ゾーニング」、意識してみてくださいね✨

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