🎶【建築士が解説】部屋を簡単に防音室にするには?価格の目安と失敗しないリフォーム・新築のポイント✨

いえのキホン

🌱はじめに

こんにちは!👓一級建築士のこばやんです。
「趣味の楽器を思いっきり演奏したい」「在宅ワークの会議音を漏らしたくない」「子どものピアノ練習の音が気になる」…そんな理由で 防音室にしたい! と思ったことはありませんか?🎹🎤🎸

ただし…
👉「費用ってどのくらいかかるの?」
👉「簡単にできる方法はないの?」
👉「防音室にデメリットってある?」

そんな疑問を解決するために、この記事では👇

✅️防音室を“簡単に”つくる方法
✅️価格の目安(6畳・10畳など)
✅️リフォーム/新築で建築士が見るべきポイント
✅️よくある質問(検索されやすい内容を全部網羅!)

をわかりやすくまとめます!💡

防音室の価格目安(6畳・10畳)

まずは検索でも一番多い「防音室の価格」から。
レベル別に整理するとこうなります👇

レベル方法・仕様防音性能(目安)6畳の費用相場10畳の費用相場用途の目安
🔹 レベル1簡易防音(防音カーテン・パネル・内窓追加)Dr-30前後(生活音がやや漏れる)5〜30万円10〜50万円在宅ワーク・ちょっとした楽器練習
🔹 レベル2半本格(防音扉+二重窓+ブース型施工)Dr-40〜45(会話・TV音は小さく聞こえる)50〜150万円100〜200万円ピアノ練習・楽器演奏・配信
🔹 レベル3本格(浮き床・二重壁・専用換気)Dr-50〜60(外からほぼ聞こえない)300〜800万円400万円以上プロ仕様スタジオ・シアタールーム

👉 Dr値(遮音等級) は、音の減衰性能を示す数値です。

・Dr-50以上:スタジオ並み
・Dr-30:生活音レベルはまだ聞こえる
・Dr-40〜45:かなり小さくなる(楽器可)

防音室を“簡単に”つくる3つのレベル

🎵 レベル1|簡単にできる防音対策(既存部屋の改善)

「そこまで本格的じゃなくていいけど、少し音を抑えたい…」という方はこの方法👇

方法:防音カーテン、遮音シート、吸音パネル、隙間の気密処理
費用目安:数万円〜30万円程度
防音性能:Dr-30前後
ポイント:窓・ドア・換気口の隙間を塞ぐだけでも効果アリ!✨

防音カーテン ✨ → こちらから
👉 厚手で音漏れを抑える+冷暖房効率もUP

🎹 レベル2|半本格的にやるなら(部屋の中に箱を作る)

ピアノやギターを弾く方、動画配信をする方はこのレベル。

方法:DIY防音ブース、既製品プレハブ防音室、防音ドア+内窓追加
費用目安:50〜150万円(6畳の場合)
防音性能:Dr-40〜45
ポイント:楽器練習や配信にも十分対応👌

二重窓(簡易インナーサッシ) → こちらから
👉 既存窓に後付けできて、断熱性能も同時にUP

🎬 レベル3|本格的な防音室づくり(新築・大規模リフォーム)

方法:壁・床・天井を二重構造、浮き床、防音扉、二重窓、換気ダクトの遮音設計
費用目安:300〜800万円以上(6〜10畳で仕様次第)
防音性能:Dr-50〜60
ポイント:戸建てでピアノ室・シアタールームを作るならこのレベル🎶

👉 このレベルになると数百万円単位の費用がかかります。
👉 「どのくらいの予算でできるか?」を把握するには リフォーム一括見積サービス が便利です。

📌 おすすめ:
👉 間取りと希望を書くだけで複数プランを無料で提案してもらえます。

よくある質問Q&A 🙋‍♂️🙋‍♀️

Q1. 部屋を防音室にしたいのですが、いくらくらいかかりますか?

➡️ 6畳で50〜150万円、本格的なら300万円〜。

Q2. 部屋で1番防音なのは何ですか?

➡️ 窓とドアです。壁よりも「開口部」が音漏れの原因。二重窓+防音ドアが必須。

Q3. 部屋を簡単に防音にする方法は?

➡️ 防音カーテン、隙間の気密処理、防音マット、吸音パネルを貼るなど。費用は数万円〜。

Q4. 防音室を6畳にするにはいくらかかりますか?

➡️ 簡易なら50〜100万円、本格なら300万円〜。

Q5. 防音室10畳の値段は?

➡️ 100〜200万円(簡易)、400万円以上(本格)。

Q6. 戸建てに防音室を作る費用は?

➡️ リフォームで100〜300万円、新築なら+400万円〜。

Q7. 防音室にするデメリットは?

➡️ 費用が高い、換気や冷暖房が効きにくい、部屋が狭くなる。

Q8. 防音室が得意なハウスメーカーは?

➡️ 一条工務店・積水ハウス・三井ホームなど。オプションあり。

Q9. 防音室プレハブの価格は?

➡️ 30〜100万円程度。賃貸でも導入しやすい。

Q10. 防音室を作ってもいい賃貸はありますか?

➡️ 原状回復できる範囲なら可能。プレハブ型や簡易防音ボックスがおすすめ。

建築士が見る!リフォーム・新築での防音ポイント 🏠

🪟 窓の仕様

□二重サッシ、複層ガラス、防音内窓を追加
□サッシの気密性能(A-4等級以上)が必須

🚪 防音扉

□重量ドア+ゴムパッキンで隙間を塞ぐ
□遮音等級Dr-40〜50の製品が目安

🎵 吸音材・壁

□グラスウール・ロックウール・不織布を壁内に充填
□拡散板を組み合わせて音響調整

🌬️ 換気・空調

□ダクト経路にサイレンサー
□換気口は曲げや長い経路で音を減衰
□静音型エアコンを選定

🔧 床・天井

□上下階への音漏れ対策に有効
□浮き床構造、防振ゴムを使った二重天井

実例とチェックリスト 📝

🎸 ギター練習用:防音ドア+内窓で100万円以内
🎹 ピアノ練習室:6畳本格仕様で300〜400万円
🎥 シアタールーム:10畳+遮音施工で500万円〜

✅ 見積もり時に必ず確認すること
□換気・空調の計画
□遮音等級(Dr値)
□吸音材の種類
□窓・ドアの仕様

🎯 まとめ|“簡単防音”から始めて、必要なら本格へ!

「防音室」といってもレベルはさまざま。

・窓・ドア・空調を抑えるだけでも効果アリ💡
・価格は数万円〜数百万円まで幅広いので、目的に合わせて選ぶことが大切。

🎹 楽器演奏、🎥 映画鑑賞、🎤 配信や在宅ワーク…
あなたの暮らしにフィットする「防音のかたち」を見つけてください✨

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