~快適さ・デザイン・機能性を支える名脇役~
家づくりを考えるとき、間取りや外観に目が行きがちですが…
実は見落としがちなのが「軒(のき)」の存在です。
でもちょっと待ってください!
軒は“快適な暮らし”と“家の長持ち”を左右する超重要パーツなんです💡
☔軒ってどこ?どんな役割があるの?
軒とは、屋根が外壁より外側に出っ張った部分のこと。
日本家屋では昔から大切にされてきた「陰影をつくる屋根の出っ張り」です。
🌿軒の主な役割
☀️日差しをコントロール:
夏は強い日差しをカット、冬は暖かい光を室内に取り込みます。
🌧️雨・雪から外壁を守る:
外壁の劣化を防ぎ、家の寿命をのばします。
🏡外観に奥行きと品格をプラス:
陰影が出て、高級感や重厚感のあるデザインに。
🌈軒がある暮らしって、どんな感じ?
軒は“あるだけ”で、暮らしの質が変わります👇
🧊1. 夏を涼しく、冬をあたたかく
→ 軒の出幅(屋根の出っ張りの長さ)で直射日光を調整。エアコンに頼りすぎない省エネ設計に✨
🌿2. 半屋外空間を楽しめる
→ 軒下は、ちょっとしたベンチスペースや物干し場、玄関ポーチにも最適。雨の日も濡れにくく、使い勝手◎
🧼3. メンテナンス費が抑えられる
→ 雨風をシャットアウトできる分、外壁やサッシの劣化が遅くなるメリットも!
🎨デザイン性もアップ!「軒天」に注目👀
「軒天(のきてん)」とは、軒の裏側の部分。
普段はあまり見ない部分ですが、実は外観デザインの仕上がりに大きく関わるポイントなんです。
🌟軒天の仕上げアイデア
☑木目調の軒天材:ナチュラルで温もりある印象に。最近のトレンド!
☑ブラック系でモダンに:外壁と合わせてシャープな印象に。
☑通気・防火の機能性もチェック:見た目だけでなく「換気性能・防火性能」も重要です。
👉 軒天材にはメンテナンスが楽な不燃材タイプや、デザイン重視のリアル木調タイプなどもあります!
📏軒の“ちょうどいい”長さってどれくらい?
▢一般的には 60〜90cm程度がバランス◎
▢地域によっては「雪避け」や「風対策」で長めに設けることも。
▢南向きの窓に深い軒を設けると、夏は日差しカット・冬は日差し確保がしやすいです☀️❄️
📌注意:建築基準法の「建蔽率」「隣地境界」などの制約にも注意が必要!
📝まとめ:軒は“家の快適性”をつくる最前線!
🏠ポイント | ✅メリット |
---|---|
日差しを調整 | 省エネ・快適性UP |
雨・風を防ぐ | 外壁やサッシの長持ち |
軒天デザイン | 外観の美しさ・品格UP |
半屋外空間 | 使い方いろいろ便利! |
軒を「ただの屋根の一部」と思っていた方も、この記事でその魅力に気づいていただけたはず。
後悔しない家づくりには、軒のデザインと機能性をしっかり考えることが大切です✨
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